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ロサンゼルスで探鳥をすべき7つの理由

記事

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出典:Birding in L.A.: 7 Reasons to Do It, and How to Get Started (LA WEEKLY 2012年5月29日)

 諸用でLA近くに滞在している。趣味の探鳥の助けにと該当記事を読んだので、概要をまとめてみた。「野鳥観察(birding)はダサくない!」という序文は飛ばす。LAに限らず、野鳥観察そのものの素晴らしさを語る部分も多い。

 

 1. まだ春だ!読んでる場合じゃない!早く行け!

 「渡り」、とにかくこれに尽きる。LAでの春の渡りのピークは4月の最後の10日間と5月の最後の10日間だ。ウタイマネシツグミや移動性のアレンハチドリのような種は12月のように早い時期にピークがある。

 LAは偶然にも、アラスカからパタゴニアに伸びる南北の渡りの主要経路の中にある。この渡りの時期の間、留鳥夏鳥、冬鳥、迷鳥といった驚くべきオーバーラップをLA市民はもてなすことになる。

 その上、春は生き物にとって繁殖の時期だ。多くの鳥が派手な夏羽になり、識別が容易になる。

 

2. アメリカで最も鳥の多い地域

 LAはハリウッドやサンセットストリップ、そしていくつかの驚くべき探鳥地がある土地だ。山々や沼地、海岸線、茂み、砂漠、オークの森など、生息地は多様性に富む。

 このおかげで、北米に生息する914種のうち、LAでは507種を観察することができる。アメリカ野鳥の会(意訳)が主催していたバードソン(意訳)でも、20062011年まで毎年LAが優勝していたのだ。

 

3. 始めるのには(だいたい)お金はかからない

 取り急ぎ必要となる道具は双眼鏡くらいのものだ。遠くに出かけたくないなら、餌場を作るくらいだ。

 あとは良きフィールドガイドを。特におすすめは「National Geographic Field Guide to the Birds of North America」か「The Sibley Guide to Birds」だ。地元で始める点では「Birds of the Los Angeles Region」もおすすめだ。

 そしてより良い探鳥地に向かうにはガソリン代が必要だ。初心者におすすめの場所としては、Eaton CanyonBallona WetlandsBolsa Chica Ecological ReserveMalibu LagoonSepulveda BasinWhittier Narrows Recreation AreaHahamongna Watershed Park

 

4. 脳にいい

 他人の顔を識別する際、様々な特徴を基準と照らし合わせる作業を脳は自動的に行うとされる。探鳥においても、観察の経験が長くなれば、同じように勝手に種の識別がされるような脳になるのである。

 

5. テクノロジーが容易にしてくれた

 80年代には、BirdBoxなるところに問い合わせることで目撃情報を手に入れていた。現在ではインターネットがこれを迅速かつ容易にしている。オンラインチェックリストのeBirdはその一つの例だ。

 

6. いますぐ探鳥を始めれば、他の追随を許さないライフリストだって得られる

 探鳥の世界で名を上げたいなら、バードソンでの優勝がおすすめだ。クリストファー・タイラーの700種超のライフリストへの挑戦もいいだろう。ライフリストを増やすには国際的に活動することも必要で、貴重な経験をもたらすだろう。

 

7. 身の回りの自然とつながることができる(プラネットアースのブルーレイを持ってるなら自然が好きなんだろ?)

 BBC制作の自然ドキュメンタリーを見る人は多い。どういうわけか、生物に対する興味を人間は根源的に持っている。その興味をクジラや大型ネコ科動物に注ぐ人もいるが、鳥ならどこにでも、いつでもいるものだ。自然に触れる最良のきっかけではないか。