2016年 ベスト・アルバム
年も明けてしまったが、2016年に聴いたアルバムのお気に入りを10枚。ややチャラい音楽をよく聴いた。
No.10 White Lies / Friends
No.9 The 1975 / I Like It When You Sleep, For You Are So Beautiful Yet So Unaware Of It
No.8 Chance the Rapper / Coloring Book
No.7 Bruno Mars / 24K Magic
No.6 Wet / Don't You
No.5 Bj the Chicago Kid / In My Mind
No.4 The Weeknd / Starboy
No.3 SANABAGUN / デンジャー
サチモスがキャーキャー言われながら成り上がってしまったが、こちらのバンドの方が好きだ。どストレートにラップで心情を吐露したかと思えば、フザケきった歌も歌う。しかし演奏はタイトにカッコよく、ボーカル高岩さんの声はあまりにダンディで魅力的。まだまだオラついていてほしいので、実家帰るなよ。
No.2 Anderson .Paak / MALIBU
年の初めに出て、長く聴き続けている一枚。ダウナーでソリッドなR&Bが目立つ1年だったみたいだが、Chance the RapperとBj the Chicago Kid、そしてこのAnderson .Paakのように柔らかく明るいソウルの要素を強く感じられる方が好きだ。中でもAnderson .Paakは特徴的なしゃがれ声の魅力が大きい。10年後も聴き続けているだろう。
No.1 ザ・なつやすみバンド / PHANTASIA
2016年夏に一番聴いた。なんなら冬も聴いていた。あふれ出すように始まる1曲目から、全編を幼児退行を促しかねないほどの「かつて浸かったことのある多幸感・安心感」が覆う。『ご飯ができて嬉しそうなきみを抱きしめなくちゃ』という歌詞なんかもう…。海外での中期滞在中に聴いたために、より一層胸に突き刺さった一枚。