今月きいたもの(2019年4月)
Stella Donnelly『Beware Of The Dogs』(2019年)
オーストラリアのSSW。パンクも逃げ出すような強い言葉が歌われているようだが、曲調は超絶ポップでどこか牧歌的。したがって晴れた昼間に聴くのが良い。でも歌詞は衝撃的なもの。それでも曲調は爽やか…と逡巡のループみたいなのにはまったが、良いメロディはそれだけで良いものなのだ。
Nilufer Yanya『Miss Universe』(2019年)
ロンドンのSSW。ソウルシンガーみたいなことも書かれてたけど、グランジみたいなのもあったり、曲ごとに雰囲気がガラリと変わるごった煮アルバム。キャッチーだったりメロウだったり、どの曲も良い。
くるり『ソングライン』(2018年)
初めて聴くけど聴いたことがある気がする。どう聴いてもくるり。安心のブランド。
Frank Ocean『Blonde』(2016年)
アルバムというより、「Self Control」を聴いている。2分半くらいからの転調部分が夜明け・夕暮れを想起させるというのを聞いて以来、ふとした時についつい聴いては、胸を締め上げる切なさみたいなのを味わっている。荘厳なのに切ないというのはなんだかすごい。ランニング用の曲にもしている。走るリズムと合っているのかはわからないが。